オッレディース
2026年07月14日(火)

オッレディース

美人OL
痛カワOL
グルメOL
飲んべえOL
スピ子OL
映画鑑賞OL
腐女子OL
国際協力OL
新着ニュース30件






























プレスリリース
トップ » プレスリリース » コーチム

通っていないジム代、年最大1,900億円――市場の3割を「幽霊会員」が支える構造。参入は簡単、生存は難しいジム市場を編集部が試算
2026年7月13日 コーチム
Yahoo!ブックマーク  はてなブックマーク newsing livedoorClip del.icio.us Buzzurl ニフティクリップ  Twitter  GoogleBuzz
プレスリリース提供元:ValuePress!

拡大を続けるフィットネス市場(7,100億円・過去最高)のいっぽうで、ジムの倒産・撤退は続いている。この矛盾を、パーソナルジム比較メディア「コーチム」が公開統計から読み解いた。鍵は、通っていないのに会費を払い続ける「幽霊会員」だった。

パーソナルジムの比較・選び方メディア「コーチム」( https://coaching-by-web.com/ )編集部は、公開統計をもとに「幽霊会員(会費を払い続けているが来なくなった会員)が日本全体で払っている金額」を試算しました。その額は年間およそ1,200~1,900億円、フィットネス市場(7,100億円)の2~3割に相当します。

レポート全文・全データ・全図表は、下記の本体記事で公開しています。
▼レポート全文・全データ
https://coaching-by-web.com/research/ghost-member-cost-2026/

【本リリースのポイント】
・幽霊会員が日本全体で払う会費は、年間およそ1,200~1,900億円と試算。フィットネス市場の2~3割に相当する。(会員288.7万人×幽霊率×月会費7,000円×12ヶ月で試算)
・幽霊会員1人あたりの支払いは年約8万4,000円。一度も使わずに払っている計算になる。
・来ない会員は電気もマシンもスタッフの時間も使わないため、原価がほぼゼロ。月会費型ジムでは幽霊会員が最も利益率の高い会員となる。
・幽霊会員は入会後に時間をかけて生まれるため、新規出店直後は原価のかかる現役会員が中心。利益化の前に出店投資が先行し、拡大期の資金繰りを圧迫する。
・市場は拡大し、参入も容易なのに拡大したブランドが消えるのは、「参入のしやすさ」と「生き残りやすさ」が別物だからである。
・回数制・都度払いのパーソナルジムはこの構造の例外。利用者が通わないと売上が立たないため、「通わせる」インセンティブが働く。

【1.幽霊会員は、日本で年間およそ1,200~1,900億円を払っている】
経済産業省の統計によるフィットネスクラブ会員数288.7万人(2024年12月)を基に、幽霊会員の割合(業界で語られる2~8割)と月会費7,000円を掛けて試算しました。幽霊会員が5割なら約1,213億円、8割(業界で語られる通説値)なら約1,940億円。いずれも、過去最高のフィットネス市場(7,100億円)の2~3割になります。

【2.幽霊会員は「意志が弱い人」ではなく「不満のない人」だった】
コーチムの既存のジム経験者200人調査では、ジムをやめた・通わなくなった人の73%が「ジムに不満を持っていなかった」と回答。不満がないからこそ、解約という行動に至らない。挿折した人の約半数は180日以内に離脱するが、その半年間も会費は引き落とされ続ける。この静かな慣性が、業界の収益を支えている。

【3.その1,200億円は、業界にとって「最も原価の低い利益」である】
来ない会員は、電気もマシンも水もスタッフの時間も使わない。売上だけが立ち、原価はほぼゼロ。業界向けサービスの発信も、月会費モデルを「幽霊会員が収益の一部を支えている状態」と認めています。これは告発ではなく、業界では半ば公然の事実です。

【4.なぜ、構造を知っていても拡大期に潰れるのか】
幽霊会員が利益源だと知る経営者が、その果実に届く前に力尽きる。①幽霊会員は時間をかけて生まれるため、新規出店直後は原価のかかる現役会員が中心。②参入障壁が低く競合も増えるため、拡大を止めれば好立地を奪われる。③幽霊会員モデルは無人化か多店舗の規模がないと成立せず、対面指導の小~中規模ジムには果実が届かない。

【5.chocoZAPの躍進は、幽霊会員モデルの純化だった】
RIZAPグループは、高単価パーソナル本体の店舗を縮小させる一方で、月額数千円の無人ジムchocoZAPを急拡大させ、グループ営業利益の半分以上をchocoZAPが稼ぐ構造に転換しました。無人ジムは限界費用がほぼゼロで、幽霊会員がそのまま純利益になります。無人化という資本を投じられる規模だけが、幽霊会員の果実に手が届きました。

【調査・試算の概要】
・タイトル:「幽霊会員の支払額」に関する試算(2026)
・主体:コーチム編集部( https://coaching-by-web.com/
・データ:会員数は経済産業省「特定サービス産業動態統計」(2024年12月・フィットネスクラブ会員数)、市場規模は帝国データバンク「フィットネス業界動向調査(2024年度)」を使用。幽霊会員の割合は業界解説・関係者の公表値(2~8割)に基づく幅。月会費7,000円は代表値。
・※本試算はフィットネスクラブ全体を対象とし、パーソナルジムに限定しません。前提の置き方で変動する概算であり、特定事業者の経営状態を評価するものではありません。

【データの引用について(報道・記事制作のみなさまへ)】
本レポートの数値・分析・図表は、出典明記の上で自由にご引用いただけます。引用の際は、出典として下記の記載とリンクをお願いいたします。
出典:コーチム「幽霊会員は日本で年間いくら払っているか|拡大する市場でジムが潰れる理由と2026」
https://coaching-by-web.com/research/ghost-member-cost-2026/
・データの一部のみの抹粋・再構成も可能です。
・図表(グラフ)の転載をご希望の場合、数値の最新版・追加試算・取材のご依頼は、コーチム編集部までお問い合わせください。

【コーチムについて】
コーチムは、パーソナルジムの比較・選び方メディア「コーチム」( https://coaching-by-web.com )を運営する独立系メディアです。編集長の木村涼は、自身がフィットネスジム4社で挿折した経験を持ち、「方法より動機」「続けられるかが本質」という編集方針のもと、消費者目線とビジネス目線の両方から業界を分析しています。
 


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ