
清酒「萬代(ばんだい)」で知られる老舗蔵元の株式会社小林酒造本店(福岡県)が、3月下旬に美少女イラスト付きの新商品「ほろ酔いメイドふぇありいず」を発売する。
「ほろ酔いメイドふぇありいず」
小林酒造本店は、江戸時代の中期、寛政4年(1792年)に初代が創業してから、200年以上美味しい日本酒をつくり続けてきた老舗中の老舗。同店の代表的清酒「萬代」は、明治33年に宮内庁に献納された名酒だ。
そんな同店だが、女性や若者の日本酒離れが進む中、日本酒を離れた斬新な新製品「ほろ酔いメイドふぇありいず」を生み出した。「ほろ酔いメイドふぇありいず」は、芋と麦の焼酎2本、黒糖梅酒、イチジクと柑橘系リキュール2本の計5本セット。福岡県産の芋や米やミカンを使い、アルコール度数を低くして、若者にも飲みやすいように仕上げている。
5本のお酒には、福岡県在住の2人の漫画家が編み出した、美少女キャラクターのラベルがついている。たとえば、黒糖梅酒のキャラクターは「黒糖小梅」。性格は「男にちょっと弱いかも!?」などと、お酒に合わせた設定だ。
商品の価格は3,500円で100セット限定。JR博多駅内の酒工房博多などで販売される。
九州へ出向いた際は、博多でしか買えない、遊び心満載な名酒を楽しんでみてはどうだろう。
株式会社小林酒造本店