
女子トイレに備え付けてある、TOTOの『音姫』。トイレで水を流すかわりに
“音”を出し、節水するというものだ。
なんとトイレの水を1回流すと、「小」で6Lぐらい、「大」なら8L以上の水が使用されているとのことだ。500mLのペットボトル12本以上の量の水が1回で流されている!
『ケータイ音姫』は、タカラトミーアーツの「『音姫』の携帯版があったら便利ではないか」という発想を元に、TOTOと共同で開発されたらしい。
音源もTOTOの『音姫』と一緒ということだ。
『ケータイ音姫』のサイズは、85×55×15mm。携帯電話より、少し小さいぐらいの大きさである。
電源は、単4電池2本使用で、連続使用時間は「7~10時間」程度だ。
スイッチを押すと「ザァー」という流水音♪
『ケータイ音姫』のスピーカーは本体裏面に付いており、1回ボタンを押すと2分間、TOTOの『音姫』と同程度の音量が流れる。音が出ている間にもう1度ボタンを押すと、徐々に音が消えていく。
ところで、「なぜ、女子ばかり?!」という男子のツブヤキが聞こえてきそうだが、たしかに不公平である。
タカラトミーアーツさん、次は、男子トイレのために『ケータイ音殿』を開発してあげてほしい。
タカラトミーアーツ「ケータイ音姫」