クラブツーリズム株式会社は、11月14日(水)に太平洋の島々やオーストラリアの北部で観測できる皆既日食を、最適な観測スポットの一つであるケアンズから観賞する多様なツアー12種を、5月10日(木)より発売を開始した。
コロナやダイヤモンドリングを堪能
今回の皆既日食はほとんどが洋上になるため、陸上で観測できる場所は非常に限られている。その中でもオーストラリアのケアンズ周辺は、陸上観測場所として世界中から注目を集めている。皆既日食は太陽がすべて隠されるため、空が夜のように暗くなり、太陽の外気層である「コロナ」が輝いて見える。また、皆既日食の始まりと終わりの瞬間的に「ダイヤモンドリング」も見ることができ、皆既日食を堪能することができる。
多彩なツアー
様々な人が旅をあきらめず、皆既日食を楽しめるよう、ひとり参加、ゆったり旅など、多様なツアーが用意されている。また、日食の撮影に本気で取り組みたい人には日食撮影のプロカメラマンが同行する「ナショナル ジオグラフィック ツアー」、より日食を楽しみたい人には月刊「星ナビ」編集部スタッフによる観測セミナー付き「星ナビ協賛ツアー」など、より旅が深まるツアーも複数用意されている。
先日の日本で観測された金環日食は観測用メガネが飛ぶように売れたり、学校の登校時間を早めて観測をしたりと話題を呼んだ。6月6日の金星の日面経過など、日本でも様々な天体ショーが楽しめるが、皆既日食は日本では2035年まで見ることができないので、興味のある人はチェックしてみてはいかがだろうか。
クラブツーリズム株式会社